黒ゴマ
【黒ゴマとは】
・黒ゴマ・ゴマ油はインド及びエジプトを原産地とします。ゴマの香りのよさと栄養価の高さから、日本の精進料理や中華料理に欠かせないものとして昔から受け継がれています。タンパク質を始めビタミンやミネラルなども豊富に含んでいる黒ゴマ・ゴマ油は、肉食を禁じられた僧侶の健康を支える貴重な栄養源でした。
【黒ゴマの効果・効能】
・黒ゴマ、白ゴマ、金ゴマ、茶ゴマの4種類のゴマがあるが、なかでも抗がん効果作用が高いものとして挙げられるのが黒ゴマです。黒ゴマは、色素ポリフェノールのアントシアニンが免疫力を高め、抗酸化効果を発揮するのです。
・白ゴマは、50%以上が油脂分となっており、ゴマ油の原料として用いられています。この油脂分には、不飽和脂肪酸リノール酸が特に多く含有されています。
・ゴマに最も多く含有されているリグナン化合物セサミノールの効用も見逃せないのです。ゴマ油自体の変質を防止する高酸化作用は、人の体でも働くのであります。同様セサミンは、アルコールの分解を助け、肝障害の予防、二日酔いの防止効果があります。ビタミンEとの同時摂取で、食物アレルギー抑制にも役立つとされています。
【ゴマ・ゴマ油、ここに注意を】
・ゴマ油は油脂であるためエネルギー量が非常に高く、肥満の原因にもなりかねません。また、リノール酸は、過剰に摂取し過ぎると老化を促進したり、がん細胞の成長を促進させたり、アレルギーを招く惧れもあるため要注意です。
【ゴマ・ゴマ油豆知識】
・海外ゴマ油名産地は、中国、韓国、インド、エジプト、台湾など。
・ゴマ油には、色が濃く香りの高さが特徴の「純正」と透明で香りがまろやかな「太白」のタイプに分けられます。これはゴマの種類ではなく製法の違いによるもので、搾油に白ゴマと茶ゴマを用い、熱で煎ってから圧搾し精製するのが純正、生のゴマをそのまま圧搾精製するのが太白というわけです。
・ゴマ油は、ゴマ油石鹸・ゴマ油マッサージダイエット・ゴマ油紫雲膏・ゴマ油セサミンなどにも使用されています。