リコピントマト
【リコピントマトとは】
・リコピントマトとは名の通り、緑黄色野菜の中では、唯一トマトだけがリコピンを含んでいる。
・リコピンはカロテノイドの仲間で、植物に含まれる赤い色素成分である。最も多くの含有量のあるのがトマトで、ほかにスイカや柿、グァバなどにも含まれる。
【リコピントマトの効果・効能】
・リコピントマトのリコピンは強い抗酸化力があることで注目されており、その効能はビタミンEの100倍、β-カロチンの2倍ともいわれる。
・活性酸素は、細胞がエネルギーを作るときに発生してしまうものだが、体内に増えると細胞を酸化させるため身体機能が衰えてくる。また、リコピン酸が活性酸素を除去する効果で、動脈硬化も予防できる。
・さらに皮膚に含まれるリコピンが肌を守ることもわかってきた。肌が紫外線のダメージを受けることによってできるシミやシワ、美白、また皮膚がんの予防にも効能があると考えられている。
【リコピントマト摂取量のポイント】
・リコピントマトに含まれるリコピン量は熟成度によって大きく異なる。例えば完熟トマトでは1kgあたり約50mg含まれるが、熟れていないと5mg程度しか含まれない。リコピンを効果的によく摂るためには、ジュースやトマトピューレ、ホールトマトなど、完熟トマトの加工品を摂る方がよい。
・リコピンの1日摂取量は、15mg程度を目安にしたい。これは大きめのリコピントマトで約2個分。トマトジュースなら1缶で補うことができる。ただし、喫煙者やストレスの多い人は、多めに摂りたい。